痛みや怪我と向き合いながら続けるボディメイク|47歳・トレーニング歴12年目の学び

こんにちは!兵庫県西宮市にあるパーソナルトレーニングジム&タンニング(日焼け)/コラーゲンサロン
GLADiO(グラディオ)代表の田中です。


■ トレーニングは順風満帆ではなかった

私は現在47歳、トレーニング歴12年目になります。
今でこそ多くの方に「身体が仕上がっている」と言っていただくことがありますが、実はこれまでの道のりは決して順調ではありませんでした。

最初の1年目こそ勢いでトレーニングができましたが、その後は 痛みや怪我の繰り返し。首・肩・肘・股関節・膝などの関節に加え、腱や筋肉も何度も痛めました。

原因は明確で、姿勢の悪さ・柔軟性不足・関節可動域の狭さからくる代償動作。結果的に、本来かからなくていい負担が関節に集中し、怪我につながっていたのです。


■ 怪我が教えてくれたこと

人間の身体は、痛みが出ると脳が抑制をかけて筋力を発揮できなくなります。
特に私は肩や肘の怪我が多く、以前のように高重量を扱うことはできなくなりました。

しかしその度に「原因は何か?」を突き詰め、フォームの見直しや身体の機能改善を繰り返してきました。

結果として、関節可動域が少しずつ広がり、筋肉の稼働率が上がったことで、重量が落ちても身体は以前よりも良い状態へ進化しています。

つまり、怪我はマイナスではなく、成長のきっかけになるということを身をもって体験しました。


■ 痛みや怪我があってもボディメイクは続けられる

「怪我をしたらもう終わりだ…」と思ってしまう方は多いですが、実際はそうではありません。
もちろん骨折や靭帯損傷など、安静が必要な怪我もあります。しかし多くの場合、工夫次第でトレーニングを継続することが可能です。

  • フォームを見直すことで痛みの少ない動きに変える
  • 機能改善トレーニングで弱点を補う
  • 身体の構造を理解してアプローチすることで、怪我前よりも良い状態になる

このように、怪我や痛みは「諦める理由」ではなく「見直すチャンス」と捉えることができます。


■ 私自身の変化と学び

怪我や痛みを通じて得られた一番の学びは、「重量に依存しなくても身体は変わる」という事実です。

若い頃は「高重量を扱える=強い」と思っていました。しかし年齢とともに怪我が増え、重量を扱えなくなったことで「動作の質」「関節の可動域」「インナーマッスルの活性化」などに意識が向くようになりました。

その結果、

  • 身体の左右差が改善
  • 肋骨が締まりウエストラインがスッキリ
  • ポージングや姿勢が安定

と、見た目のクォリティが格段に向上しました。


■ 同じ悩みを持つ方へ

もしあなたが、

  • 長年のトレーニングで怪我や痛みに悩んでいる
  • 思うように結果が出なくなった
  • 年齢を理由に諦めかけている

そんな状況であれば、ぜひ一度「身体の機能改善」に目を向けてみてください。

フォームや関節可動域を改善するだけで、怪我を防ぎながら理想の身体に近づくことは十分に可能です。


■ まとめ

私自身、トレーニング歴12年の中で 怪我と痛みは避けられない存在 でした。
しかし、それをきっかけに身体を学び直し、改善することで 怪我前よりも良い状態に進化できる ということを体験しました。

「怪我をした=終わり」ではありません。
「怪我をした=新しいスタート」だと思って取り組めば、あなたの身体は必ず応えてくれます。

GLADiOでは、怪我や痛みを抱えた方でも安心して取り組めるよう、一人ひとりに合わせたトレーニング指導を行っています。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。